【パーフェクト Ruby on Rails】を読む - その4

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http://localhost3000/rails/info/routesにアクセスすると現在のルーティング情報が表示されます。

  • コントローラー内で定義されたpublicメソッドのことをアクションと呼びます。
  • (:format)
    • アクセスしたURLの拡張子によってレスポンスを変化させるために利用 (.htmlや.json等、送りたいデータ形式によって変わります。基本的には表示されません。)
  • Prefix
    • 番号や符号、識別名などの先頭部分に付加し、何らかの意味や情報を表す短い部分のこと

「変数名のプレフィックスは『hey_』にすること」というルールがあったとしましょう。

その場合、変数の名前を「hey_a」や「hey_b」のようにします。 変数名の前に必ず「hey_」を付けるわけです。

このように、その単語なり何なりの前にくっつける文字列がプレフィックスです。


PUTとPATCHの違い
- PUT - リソースそのものの更新
- PATCH - リソースの部分の置き換え

ユーザー名を更新する時などは部分更新なのでPATCHを使用します。


RESTとRESTful
RESTとはルール(原則)
RESTfulはRESTのルールに沿って開発されたWEBシステム

RESTの原則
- 統一インターフェース:あらかじめ定義・共有された方法(WebであればHTTP)で情報がやりとりされる
- アドレス可能性:すべての情報が一意なURLの構造で示される
- 接続姓:やりとりされる情報にはリンクを含めることができる
- ステートレス性:やりとりは1回ごとに完結し、前のやりとりの結果に影響を受けない


コラム

ActionCableの場合RESTfulなの?

WebSocketをActionCableで使うとrubyで記述することができるようになり、RESTfulの思想を受け継ぎ実装することができます。


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一章のまとめ

ルーティングでURLとコントローラ内のメソッドをひも付ける事でURLに対するアクションを定義し、そのアクションの中でモデルを通じてデータを取得します。そして、そのデータを元にテンプレートファイルを通じてHTMLを生成、描画しています。

参照

prefix https://e-words.jp/w/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9.html

https://wa3.i-3-i.info/word1208.html

(:format)とpatchとputの違いについて https://books.google.co.jp/books?id=VCFHDwAAQBAJ&pg=PA59&lpg=PA59&dq=URL%E3%81%AE%E6%8B%A1%E5%BC%B5%E5%AD%90%E3%80%80(:format)&source=bl&ots=Ex3ZaViTRj&sig=ACfU3U0lLws9wQ034U2d5e9nGkLQG8p_4g&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwiIlceh0dryAhWKGaYKHWWlCUg4ChDoAXoECAwQAw#v=onepage&q=URL%E3%81%AE%E6%8B%A1%E5%BC%B5%E5%AD%90%E3%80%80(%3Aformat)&f=false